嘘をもうひとつだけ / 東野圭吾

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Posted on 4th 5月 2011 by emergent in 読書

加賀恭一郎シリーズ6作目。本シリーズでは最初の短編集です。

短編ではありますが、人の内面を見透かすような加賀恭一郎節は各話共通して見られます。悲しいエピソードが多く、単純な推理だけではなくその動機となっている様々な愛情のあり方について考えさせられます。

ついつい、何度も読んでしまういい作品だと思いました。

嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)
東野 圭吾
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