「月と蟹(Amazonリンク)」で直木賞を受賞した道尾秀介の作品。GALAPAGOS内の書店で買えたので電子版にて読了。
フェイスブック 若き天才の野望 / デビッド・カークパトリック
電子書籍はそのボリューム感に気づきにくいというけれど、本書はまさにその典型。圧倒的なボリューム感と内容の濃密さ。著者の広く深い調査結果が余すところなく展開されていることもそうですが、マーク・ザッカーバーグという人がたった数年でここまで様々なことを経験したのかと、ただただ関心してしまうばかりです。
仕事の9割は「アポ」で決まる! / 中島孝志
2月になってから最初に読んだ活字の本。(1週間ぐらい漫画ばっかり読んでました…)
著者の中島孝志氏は、営業として働いていたのち、現在では経営コンサルタントをしながら多数の講演会を行っている方のようです。
私自身は営業職ではありませんが、アポ取りや電話が苦手なので、その意識を少しでも変えられればと思い本書を手に取りました。
毎日かあさん / 西原理恵子
毎日新聞で連載中の、西原理恵子が自身の家族との生活を題材にした漫画。映画化のタイアップでTSUTAYA GALAPAGOS書店でも特集が組まれていたので、1〜4巻まで購入して読んでみました。
2011年1月の読書まとめ
「年間100冊読書する」ことを抱負に掲げ、最初の一月が過ぎました。その1ヶ月の間に読んだのは8冊。このペースだと年間96冊で微妙に100冊に届きませんが、最初にしてはいいペース。序盤に宮部みゆきの長編小説を読んだのが時間がかかった原因かもしれません。
レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則 / 本田直之
時間の使い方には二種類あるとこの本では書かれています。「投資」と「消費」。もちろん、徹底して時間の使い方を考えている著者の薦めるのは前者です。限られた時間をどのように使うか、は社会人になった人には共通の課題だと思います。この本は、そういう課題に対してヒントを与えてくれます。
伝える力 / 池上彰
テレビで引っ張りだこだったが先日引退を発表した池上彰氏の著作。もとは2007年に発行された新書ですが、GALAPAGOSで電子書籍で売っていたので買って読んでみました。タイトルの通り会話や文書で「相手に内容を伝えるためのポイント」が、NHKで記者やキャスターを歴任した池上氏の体験も踏まえて解説されています。